いきなり猛暑がやってきた!
今年2022年はあれーまだ梅雨じゃないの?あれ、もう終わっちゃうの?なんて首をかしげていたら、いきなり猛暑!くらくらする暑さにまずは冷房をとスイッチを入れたら、もう止めることはできませんでした。突然だったのでいろいろの注意は飛び越して部屋を、頭を、身体を、冷やしたい一心で、冷たい飲み物を、アイスクリームを、スイカを、って過ごして数日。朝起きたらあぁ、腰が固まってしまいました!
真夏に魔女の一撃をくらってしまうのは、未経験。冷やすのか?温めるのか?思考が追いつきません!とりあえず冷感湿布を貼って横たわった後は、できることがないので検索しまくりました。やはり、夏とはいえ腰はダイレクトに冷やしてはいけない、そして一撃直後は温かい飲み物で内側から温めたらとても楽になりました。
・ショウガ
まずは、身体を芯から温めるためにと冬に覚えたショウガ、熱を加えたショウガです。パウダーをお湯で溶いてゆっくり飲みます。温かいものを飲むと胃や腸も冷えていたことが実感できました。熱くてうんざりではなく温められて心地よく感じられ、リラックスできます。
ショウガは加熱・乾燥させたものを使うこと。パウダーになったものは手軽にいただけます。生のままのショウガは体の深部を冷やしてしまいます。熱中症でこもった暑さを取りたいときは、生のショウガがおすすめです。
・お茶
身体もほぐれてきた段階で、水分補給を続けようと常温の飲み物を試すのですが、夏の暑い盛りに常温で美味しく飲めるものってあまり見当たらないのですが、お茶はよかったです。緑茶も紅茶も高温で葉を開かせた後は、ほっておいて室温程度になってもおいしく飲めました。
紅茶のフレーバーティーなど、バリエーションも豊かで飽きずに楽しめます。
・ハーブティー、麦茶
お茶の味は楽しめたのですが、お茶といえばカフェインなので利尿作用による水分不足や胃の痛みも気になってきた頃に思いついたのがハーブティーと麦茶です。カモミールやレモングラス、そして昔ながらの麦茶もノンカフェインです。
とくに麦茶は自分で煮出すタイプで試してみたところ、温かいままでも常温でももちろん冷やしてもそれぞれにおいしく、麦茶の濃さも自分好みでいれられ塩を加えてみたりカスタマイズもしやすいです。梅干をコロンと入れるのもおすすめです。
思わぬアクシデントで真夏に身体を温めることになりましたが、このまま熱中症対策にも活用できそうです。身体が熱くなりすぎたときは、生のショウガを加えて熱を逃がしましょう。まだまだこれから暑さの本番を迎えますが、常温の梅干麦茶で乗り切れそうです。