ちょっとおさらいクリスマス

ちょっとおさらいクリスマス
最近は早くからおせちの予約商戦は盛り上がっていますが、クリスマス・プレゼントって言葉をあまり耳にしないような気がします。かの昔のレストラン・プレゼント・ホテルと三拍子揃えた消費活動は、イルミネーション見物一か所に集約されてしまったかのようで、ちょっと寂しさというか味気無さを感じてしまいます。お出かけするクリスマス・イベントとはまた別に、クリスマス・ツリーを中心とした家庭でのクリスマスを、ゆったりとあえてウンチクやしきたりにこだわって過ごしてみてはいかがでしょう。

12月25日はキリストの誕生日ではありません
はじめに、生誕祭、降誕祭などとよばれる12月25日はキリストの生まれたその日ではなく、「誕生したことを祝う日」であり、だーいぶ昔、イタリア・ローマの冬至の日だったその日が、この世を照らす光による新しい世界が始まる日=キリストの誕生にふさわしい日、ということで教会が定め広めた日です。そして、25日の4つ前の日曜日から「待降節(たいこうせつ)」と呼ばれるクリスマスの準備をする期間が始まります。2022年は11月27日がそれにあたります。さぁ、クリスマス・ツリーの飾りつけを始めましょう。

ツリーの飾りの意味するもの
まずはツリーそのもの、もみの木、かしの木などの常緑樹を選んでください。冬でも枯れない強い生命力が永遠を表します。
トップスターは東方の三賢者にキリストの降誕を知らせたベツレヘムの星を表しています。人々を導く希望の星です。飾られているのは五芒星が多いですが、本来八芒星のようでベツレヘム・スターとよばれます。
ベル天使-キリストの誕生を人々に知らせる役目。鐘そのものやラッパを吹く天使など、喜びの音を表します。
リンゴ・オーナメントボール-今では金属製の丸い球が定番ですが、昔はそれがリンゴでした。アダムとイヴの知恵の木の実の象徴です。
杖の形のキャンディ(キャンディケイン)-これは研究の余地がありそうです。諸説ありますが、なかなか納得のいくウンチクが見つかりません(笑)杖は羊飼いの杖を表しているということはほぼ決まりなのですが、なぜ羊飼い?なぜキャンディ?縞々になったのはそう古い事ではなさそうです。


他にもヒイラギや松ぼっくりなど、いろいろいわれがあるようです。じっくりと探求しましょう。
あと靴下ですが、サンタクロースのモデルである聖ニコラウスが貧しい家の子供たちのために、窓から金貨を投げ入れたら偶然暖炉のそばの靴下に入ったというお話がもとになっています。

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