「ふわふわかき氷」の作り方

かき氷機を使って、ご家庭でも「ふわふわかき氷」を作れたら、楽しさ倍増!
ちょっとコツがありますので参考になさってください。

イメージ 「ふわふわかき氷」を目指すには、大工さんのカンナで削られた薄ーく長いひらひらとした削りくずをイメージしてください。一定した薄さで切れ目なく氷を削っていかなければなりません。

氷の硬さ まずは氷です。できれば無味無臭、衛生的な環境で作られた不純物が少ない氷屋さんの純氷ブロック氷を用意しましょう。不純物が少ないだけでなく、一定の硬さで空気の入っていない純氷はかき氷機の刃を邪魔しませんので、削られる氷を途切れさせません。そして硬い氷ではなく極力0℃に近い柔らかい氷を使用しましょう。氷が硬いと刃が氷にあたる時にはじかれたり砕けるようになり、氷粒か粉雪のようになってしまいます。冷凍庫から出した氷を霜のついたまますぐに削るのではなく、常温で氷の表面が濡れて透明になってからかき氷機にかけましょう。残念ながらこの間にも氷は溶け続けます。

まだ硬いです
ベストな状態です

刃の設定 次にかき氷機の刃の設定です。よく切れる刃であることは第一ですが、刃の出方が小さくなるよう氷に食い込む厚みを調整しましょう。一度ツマミを0までもどして徐々にツマミを回し、氷が削れはじめ真綿のような真っ白なふわふわが確認できたらそこが今回の「ふわふわかき氷」ポイントです。
削る前は透明だった氷が、かき氷にすると空気が入って白くなります。白ければ白いほどふわふわに削れている証拠です。

音にも注意 削っているときの音にも注意してください。ガラガラと大きな音が出ているときは半透明の「しゃりしゃりかき氷」、微かなシューという音のときは「ふわふわかき氷」が削られているはずです。

そして、かき氷を作る作業中も氷がものすごい勢いで溶けていくこともお忘れなく。

電動と手動の違いは、電動式は回転が速く一定のスピードで削ってくれますが、手動式はゆっくり回しながら刃の切れ味や氷の硬さなどの違いを調節することができます。初心者には難しいかもしれませんが、天候などの状況やこだわりの削り方に対応するには、手動式の方が幅広い対応が可能となります。

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