011だいせん麵工房


だいせん麵工房

大山町でとれた殻付きのそばの実、玄そばから自社石臼でゆっくりと挽き、黒そばをはじめとする各種そばと、そばで培った技術でラーメンも提供する麺工房です
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名峰大山とともに
中国地方の最高峰大山は、西側からは優美な山容を誇り南側は険しい山容を見せるなど多様な魅力で人気の火山であり、古くから山岳信仰が栄えました。
その修験道場である大山寺の高僧により牛馬の放牧やそば作りが奨励され、大山山麓では盛んにそば作りが行われるようになりました。
大山そば
殻の付いたままの状態のそばの実を「玄そば」と呼びます。
外側から中心部に向かって、殻(外皮)→種皮(甘皮)→胚乳→胚芽という構造になっています。
最初に挽き出される胚乳は、一番粉と呼ばれ真っ白なそば粉です。
そのそば粉で作られる白そばが更科で、そばの甘みとのど越しをひきだします。
いっぽうで甘皮も挽き入れる黒そばは、そば本来の香りが濃く栄養価も繊維質も多くなります。
玄そばのどの部分をどの程度使うのかによってそば粉の風味や色、食感も違ってきます。
だいせん麵工房では、石臼を使ってじっくりとそば粉を挽くことによりそれぞれのそば粉の良さを際立たせた麺づくりをおこなっています。